・HV車(大型ウイング)の導入から完成までの過程について
トラックの車両購入計画(代替計画)から稼働するまでの流れ
代替計画 ~ ①仕様打合わせ ~ 見積・仕様書確認 ~ 発注 ~ ②車両製作(架装)~ ③車両検収 ~ 納車 ~ 内装品(電装系)取付 ~ 稼働
*代替計画から稼働までは約6か月の時間が掛かります
① 仕様打合わせ(シャーシや荷台架装、安全装置の確認など)
2021年1月9日に打合せを実施
打合わせ参加者は、社長・乗務予定運転手・鹿沼車両担当・配車担当。
自動補助ブレーキ・ドライバーモニター・車線逸脱警報などの安全装置の確認。
最大積載量の確認・荷台床の確認・タンク容量の確認など、細かな部分も打合せします。
②-1 車両製作(架装)
シャーシ(未架装車)
2021年5月25日、シャーシ(未架装車)が車両製作の為、日野自動車から
(株)パブコ/相模工場(神奈川県海老名市)へ入構
②-2 (株)パブコ/相模工場での車両製作(架装)過程
↓
シャーシ(未架装車)が様々な工程を経由し、車両(ウイング荷台など)が製作(架装)されていきます。
③ 車両検収
打合わせ通り、車両製作が進んでいるか、完成2~3週間前に、工場を訪問し確認します。
今回の大型ハイブリッド車は2021年6月26日(土)に工場訪問をしました。
問題なく車両製作が進んでいましたので、7月16日(金)に納車、7月19日(月)に稼働開始が決まりました。
また、数が少ない大型ハイブリッド車になりますので、7月19日(月)に鹿沼営業所にてお披露目会を
開催予定となっております。
④ 鹿沼営業所への納車
鹿沼営業所へ納車されました。これからETCや動態管理システムなど電装系の取付を実施します。
⑤ 稼働開始
電装系の取付・用具の設置も完了し稼働開始です。
今回は車両代替検討の際、関西ペイント販売㈱様よりハイブリット車導入のお勧めをいただき
ハイブリット車の導入になりました。稼働前に納車のお披露目をさせていただきました。
日野車の使用塗料は関西ペイント㈱様を使用しており、今回お勧めいただきました。
*今後も環境対策等の為、ハイブリッド車の更なる導入検討など、エコに向けた対応を推進してまいります。